2016.12.31イラストレーター

Illustratorでパスを切断するには

イラストレーターではパスを組み合わせて様々なオブジェクトを描画していきます。パスへの操作に詳しくなると、より複雑な描画ができます。ここでは、パスへの操作の1つである「切断」についてご紹介していきます。

パスの切断する方法


パスを切断する方法はいくつかあります。ここでは、その中の4つを取り上げていきます。

コントロールパネルを使う
パスをコントロールパネルから切断すると、パスを自由に切断することができません。それは、選択しているアンカーポイントでしかパスを切断できないからです。


まずは、切断する位置にあるアンカーポイントを「ダイレクト選択ツール」で選択します。


そうしたら、コントロールパネルにある「選択したアンカーポイントでパスを切断」のアイコンをクリックします。


クリックしただけでは見た目は変化しません。でも、「ダイレクト選択ツール」などで移動させてみると、パスが切断されているのがわかります。

「アンカーポイントの追加ツール」で切断する位置にアンカーポイントを追加すれば、パスを好きなところで切断できます。しかし、これでは手間がかかってしまいます。なので、この方法はちょうどいい位置にアンカーポイントがある時に使うといいでしょう。

はさみツールを使う
「はさみツール」でパスを切断すると、パス上の自由なところで切断できます。


「はさみツール」はツールパネルで「消しゴムツール」や「ナイフツール」と一緒になっています。もしツールパネルにはさみのアイコンがないときは、消しゴムやナイフのアイコンを長めにクリックしましょう。そうすると、「はさみツール」を選択できます。


「はさみツール」が選択できたら、パスを切断したい位置でクリックしましょう。


そうすると、クリックした位置でパスが切断されます。非常に簡単にパスの切断ができるので、ある程度ラフに切断しても問題ないときは、「はさみツール」を使いましょう。

ナイフツールを使う
「ナイフツール」は”クローズ”パスを切断するのに向いています。もちろん、”オープンパス”も切断できますが、デザインが崩れてしまう可能性があります。


「ナイフツール」はツールパネルで「消しゴムツール」や「ナイフツール」と一緒になっています。もしツールパネルにナイフのアイコンがないときは、消しゴムやはさみのアイコンを長めにクリックしましょう。


「ナイフツール」が選択できたら、アートボード上でクローズパスを切断します。オブジェクトを分割したり切り取ったりするように、ドラッグで切断位置を決められます。


ドラッグをやめると、ナイフツールが通った道で切断されます。切断面にはそのオブジェクトの線の属性になります。


「ナイフツール」で切断がきれいにいかないことも多いです。しかし、直線で切断しようとするなら、「Alt」キーを押すだけで簡単にできます。

パスファインダーを使う
パスファインダーでパスの切断を行うと、緻密な切断をすることができます。数ピクセルや数ミリの精度で切断しないといけないときなどにはこの方法を使ったりします。


まずは切断したい位置に「ペンツール」などで線を引きます。


線を引き終えたら、切断するパスと先ほど引いた線を選択し、「パスファインダー」で「分割」をします。「パスファインダーパネル」はメニューバー「ウィンドウ」から表示させることができます。


パスファインダーで分割をすると、引いた線できれいにパスが分割されます。

まとめ


パスの切断にもいくつかの方法があることがわかったでしょう。それぞれの切断の特徴をしっかりと理解し、場面ごとに最適な方法を選択できるようになるといいでしょう。

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