エクセルで金額を管理するときに「¥」が邪魔で自分が思うような作業ができなかったことがあるはずです。このような状況になった時に役立つ関数としてVALUE関数が存在するので、ここで紹介していきます。

VALUE関数とは何か?

VALUE関数はそもそも英語の「Value(意味:価値)」に由来する関数です。エクセルでは「=Value (文字列)」という形で使います。

↑VALUE関数のイメージ

指定した文字列が数値に変換できるかを判断し、数値にできるようであれば数値に変換した結果を表示してくれます。

VALUE関数の書式=VALUE (文字列)
対応Version365、2019、2016、2013、2010

VALUE関数の「文字列」について

「文字列」には、数値に変換したい文字列を指定します。対象となる文字列としては数値または日付を含んだものになるかと思います。数値に変換できないと判断されると、「#VALUE!」エラーが表示されます。

<変換の例>

「100%」→(VALUE関数で変換)→「1」

VALUE関数の具体的な使い方

①VALUE関数を使える状況を準備します。

ここでは金額に関する文字列を対象にして、VALUE関数の動作を確認する例となっています。

②VALUE関数を使いたいセルに「=VALUE (」と入力します。

③「文字列」を指定します。

ここでは「B3」セルを参照する形で「文字列」を指定しています。

④「Enter」を押し、表示された結果を確かめます。

⑤他のセルにもVALUE関数を反映させます。

コピペやオートフィルを利用して、他のセルにVALUE関数を反映させましょう。

「円」や「ドル」などお金の単位が日本語表記になっているものは、VALUE関数で数値に変換することはできないようです。

数値→文字列に変換するのはTEXT 関数

TEXT 関数は数値を指定した表示形式の文字列に変換する関数です。表示形式のルールを覚えれば、数値を様々な表示形式の文字列に変換できるようになるので、他の関数との組み合わせでエクセル作業の幅が広がります。TEXT 関数について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

文字列→日付に変換するのはDATEVALUE 関数

文字列→時間に変換するのはTIMEVALUE 関数